2014年3月23日日曜日

唸る奇声

670回板橋ロールコール焼岳開催の模様です。

春オンは今年も出社日。土曜日に迷ったものの電車で松本入り。
翌朝一番の高山行きの高速バスに乗らないと開始時間に間に合わないのであります…

翌朝、見事な快晴!
くっきり北アルプスオールスターが望まれ、同乗の外人さんがエキサイト!
私は中ノ湯バス停で降ります。勿論我一人…(汗

上高地へ向かう釜トンネルは4月18日まで通行止めだそうです。このトンネルの手前の小屋が営業しており、うっかり忘れていた燃料もとい缶ビール調達。
さあ、新中の湯登山口向け登山開始します。

付近の様子はこんな感じ。

車の往来も結構激しいのですが、当然皆安房トンネルへ向かう車。その入口付近の三叉路を安房峠に向け登っていきます。
入口には監視員?の方が。
帰りもいらっしゃいました。

当然ですがここからは完全積雪路。登山道より登りにくいのなんの。凍っているので滑るのなんの。

ププ! 何事でしょう。

マイクロバスが背後から近づき、そして停車。
中から運転手から「乗っていくか?」のサイン(きっと)。

渡りに船ならぬ凍結路にマイクロバス(笑
運転手の叔父さんが格好良く見えてしまったのは仕方有りません^^

宿泊者でも無いのに中の湯温泉の前まで乗せていただきます。
1,2kmのショートカット。助かりました!今度宿泊します(笑

小さな宿を想像していたのですが、立派な建物。この山中に凄い!きっと安房トンネル付近の監視員はこの宿の関係者の方なのでしょう。

ここから先はユンボとブルが除雪断念するほどの積雪。私も初めて重機を潜る登山道。
ここからは一気に積雪が増え、林道のフェンスと同じ高さに積雪が達するところで登山口に。

きっとここが新中の湯登山口なのでしょう。埋もれてしまっているのか道標一切無し。
驚くことに山頂付近まで道標無し(埋まっている?)。
リボンだけが頼りです。

しばらく進むと平坦な出会い路に。
目の前から直登気味なので、ここでワカン装着!
下から登って来たパーティがここで戻っていきます。
そんなに大変なルートなのでしょうか?
ガイドでは難所無しの楽々ルートの筈(といっても夏季ルートの話ですが)。

おっと出ました山スキーヤーの方。
いきなりこの斜面で立ち往生。
それにしても奥深い山ほど山スキーヤーの方に会うものです。
蔵王山、安達太良山しかり。

申し訳なくパスさせて頂き先を急ぎます。ワカン最強。
と思っていたら数箇所でツボります(汗
この日差しですから相当雪も腐ってきており、ワカンでもはまること暫し。
一番怖いのはツリーホール。
所々雪洞の様にぽっかり空いた穴が誘うようにこちらに口を開けています。コワ

おお!やっと姿を現します。焼岳山頂!
気になるのはここではほぼ無風なのですが、雪煙と噴煙が立ち上っていること。
景色が開けると同時に硫黄臭が届く様に。大丈夫なのか?

とさらに驚くべき光景と音が!
「ウー」「ウオ・・・ウウウ・・・」ザザザ・・・

う、うめき声??

小さくスキーヤーが写ってます
上を見上げれば数パーティが続々と滑り降りてくるではありませんか。
そう、山スキーヤーが雄叫びを上げながらこちらに向かって続々と。

女性の黄色い声ならぬ男性のどんよりとした唸り声が響く山頂付近(怖
余りに楽しいからなのか?雪質がクラストしており怖いのか。
皆奇声を発しながら横を下っていきます。

うう私は反応する余裕もなくお構いなしにワカンをキックステップで登っていきます。
あら不思議。その一団が居た付近まで登ってくると誰も居らずいつの間にか貸切状態。
やはり山スキーヤーは凄い!一瞬のバージンシュプールを描く為に厳しい登りやスキーを担いでもツボ足になりながら登ってくるのですから。
という私も無線をやる為に登ってきているのですから同じか・・・(笑

そんな変な自問自答をしている間に鞍部に達します^^
風が急に強くなり押し返される程。しかも侵入が許される北峰からは噴煙(有毒ガス)が立ち上っております。
山頂は呼指の間なんですが、ここでロールコール開催を決めます。無念。
昨年の木曽駒の回と同じ様な形となりました。
ロケ的には南斜面なので北方向はスポイルされる筈。ですが他方向は絶景のさらに丘の上を目指します。

霞沢岳
強風でトレースは一瞬で消し飛んでしまっており、慎重に歩を進めますが時折ズボっと。
当然森林限界の上なのでもはや積雪が如何程なのか全く不明。

平野部が暖かかっただけに寒暖の差が身に堪えます。寒い!
良く見るとエビの尻尾は木にあるだけでは無く、地面(雪面)からも生えています。
こんな景色は初めてのこと。やはり北アルプス!

時刻も13時を回っており、早々にRCのアナウンス開始!
と同時に聞き慣れたお声が特小のスピーカに飛び込んで来るのです。

乗鞍岳方向
FLRM2014でもお話をさせて頂いた、ひだたかやまKO105局さんです!

高山市のご移動との弁。ご待機も有難う御座います!
非常に強力でロケは確保出来たかと安堵するのです^^
続く市民ラジオ、デジタル簡易無線でもチェックイン頂きました。

市民ラジオでは見通し外の厳しいルートながら、ナガノAA601局さんは岡谷市からお声掛けを頂きます。その後DCRでも安定したお声でチェックイン頂きました^^

また、ナガノTM285局さんは松本市までご移動頂き嬉しいチェックインを頂きました。

やはり当方が奥まった山なので厳しい筈なのですが、DCRの飛びに助けられました。
当然今回は終始5W。

また、下山後に能登半島は碁石が峰から、いしかわ4137局さんから一瞬M5で入っていた旨レポートを頂戴しました。

何時もご待機有難う御座います!当方山頂ならばきっといけた筈。 

RC終了後は気になるのはバスの時間。
中の湯バス停の最終は17時15分。
急がねば。

こんなところ登って来たの?的な急斜面は尻セードを駆使しますが、雪質がそれを許して貰えず足で漕ぐ場面ばかり(笑
木曽駒の下りの様に超特急とはいかず。

なんとか登山口まで戻りますが、ここからが長い・・・
お!
またもや、温泉宿前でマイクロバスが送迎に出撃するところでしたがナイスな叔父さんではなくスルー。当然ですね(笑

この時期の一番の危険なポイントは雪解け。

登りと下りの時間帯ではまるっきり観景が変わってしまうので道迷いし易いのです。

今回も往きの凍結路が路面が露になっているほどで見違えそうになる程。
一本道ですので迷いようが無いのですが、毎年気を遣います。

そんなこんなで16時半にバス停前に戻ってきます。

ふう・・

吸い込まれる様に往きの小屋に寄って燃料補給。
バス移動の特権であります。

いつぞやのバス通過事件もあったのでかなり前からバス停張り付き。
大手を振ってバスゲット。

これを逃したら洒落になりませんから(汗

松本経由で日付が変わる前にはなんとか帰宅。
久しぶりの百名山を1座進める事が叶いました。

あと38座!
今シーズンは縦走も絡めて少しでもこなしたいですね^^
今回も皆様有難う御座いました!!

-おしまい


<第670回板橋ロールコールの結果>

・2014年3月23日(日)13時00分から14時30分
・ 岐阜県高山市長野県松本市焼岳山頂直下(2318m)百名山s62/100 より

#特小レジャー単信3chにて 10mW
・ひだたかやまKO103局さん 岐阜県高山市 M5/5

#市民ラジオ3chにて
・ひだたかやまKO103局さん 岐阜県高山市 RS59/59
・ナガノAA601局さん 長野県岡谷市王城パークライン 52/42

#デジタル簡易無線 15→11chにて 5W+3/4λモービルホイップ
・ナガノTM285局さん 長野県松本市中山 M5/5
・ひだたかやまKO105局さん 岐阜県高山市 5/5 3バンドチェックインTNX!!
・ナガノAA601局さん 長野県岡谷市王城パークライン 5/5

6 件のコメント:

いばらきTK911 さんのコメント...

いたばしAB303局、遠いところまでRC運用お疲れ様でした。
無事、ご帰還されたようで何よりです。

今回のRC追撃は、金曜の春オンに里美牧場で山梨県北杜市
八ヶ岳連峰三ツ頭移動局とDCRで繋がったのに気を良くし、
僅かな望みに掛け、高さのある八溝山から運用しました。

お天気は、晴れのはずだったのですが、時間が経つと雪が
降り出し、風も強くなり横殴りの雪となり最悪コンディション
でした。

無事、RC運用出来たのかな?と心配しつつ、とりあえず
14時半まで、DCR5エレ八木を右に左に振って追撃態勢を
取っていましたが、聞こえるのは業務局のみ・・・

今回は撃沈でした。やはり焼岳は遠かった~。
また繋がりましたら宜しくお願い致します。

東京AD]913 さんのコメント...

イタバシAB303局おはようございます。昨日は無事で何よりでした(^^)。

危険と隣り合わせの大自然の映像の数々、大変珍しい映像でした。

ナガノAA601 さんのコメント...

ピックアップありがとうございました。
ご無事の帰還何よりです。

お~、ヘリカル機からでしたか。
なんとかチェックインできて良かったです。

いたばしAB303 さんのコメント...

>いばらきTK911局さん

何時も有難う御座います!
何と八溝山で御待機頂いていたのですね。

届かずすみませんでした。
雪も降っていたという事でさぞ寒かったのではないでしょうか。八木も振って頂き有難う御座いました。

こちら文中で後述しますが、日差しが強く真っ赤に日焼け(顔のみ)する程だったのですが如何せん風が強く山頂直下での運用となってしまいました。

写真にも有る霞沢岳に阻まれる形であったと思います。能登半島移動の、いしかわ4137局さんから先ほどDCRで一瞬入った旨のレポートを頂戴したのですが、チャンスはあったかもしれません。

また北アルプスには今シーズン複数回挑戦しますのでまたチャンスが有りましたらどうぞ宜しくお願い致します!

いたばしAB303 さんのコメント...

>東京AD913局さん

何時もお世話になります!
コメントも有難う御座います。

大袈裟に脚色して書いておりますが、実際は雪崩が起きる様な箇所は殆ど無く、天気さえ良ければ天国の様な場所です。
(無茶をすれば本当の天国にいけますが・・・)

寒さは大の苦手なのですが不思議なものです。きっと取り憑かれているのでしょう(汗

また地元開催時に聴こえておりましたら宜しくお願い致します!

いたばしAB303 さんのコメント...

>ナガノAA601局さん

何時もご待機等本当に有難う御座います!
今回も渾身のチェックインも頂き有難う御座いました!

このCBZ11は登山時のコンディションチェック用に肩に掛けているもので昨日はICB-670からアナウンスさせて頂きました。

また来週ももし聴こえておりましたら宜しくお願いします。私もアクティブRCチェックイン出来る事楽しみにしております^^