2012年7月16日月曜日

本邦随一の

489&490回南アルプス赤石岳からの板橋ロールコールの模様です。

いよいよ待ちに待った3連休。やっぱり金曜日は帰宅が遅くなり土曜日の昼過ぎにバイクで出動!
お約束の大磯町こゆるぎの浜に立ち寄ってみると北方面が開けている模様。
スイッチを入れた途端、イバラギAA818局さんが安定入感。
青森県は何時もの下北移動とのこと。
QSBの谷間に阻まれるもののなんとかQSOに持ち込みます^^

昨年は千葉県とも超近距離Esで繋がったポイント。
逆方向である北方向となぜか相性が良い様です。

気分良く最出発。
今回は高速を使わずBPを繋いで静岡へ。箱根越えも寒くないので夏を感じます。

何とか宿を確保して明朝の送迎バスの時刻に間に合う様山間を北上。
途中土砂降りに遭遇したと思ったら晴れ・・・また雨と目まぐるしい天候。

さあ、もう一山越えたら井川駅だ!と進んでいくとこの看板・・・
東海フォレストのページにはこんな情報は載っていません。
なんとか通過出来るかな?

と進んでみますがやはり通行止めの様です。
困った~
8時や9時のバスには間に合いそうにありません。


なんとか別の峠を越える迂回ルートに入り事なきを得ますが大幅なロス・・・
結局畑薙第一ダム手前の臨時駐車場には10時前に到着。
訊くと明日から9時10分のバスが運行するそう。昨日電話で訊いた内容と異なりがっくし;;

12時の便まで待たないといけないそう。
登山届けと送迎バスの手続きを済ませて一旦携帯電話圏内まで戻ります。

そして12時。無料送迎バスに乗り込みます。総勢6名。
朝一の便は混んでいたそうです(怒

無料と書くと良いサービスと思いますが超広範囲の大井川流域は東海フォレストの私有地だそうで、林道を通行する便宜上、経営している各山小屋までの宿泊者しか乗れないのです。

私は山小屋嫌いなので普段滅多に利用しませんが今回ばかりは利用する羽目に。
徒歩でも行けますが、登山口まで4時間以上掛かってしまう計算。
1時間かけて砂利道を走行。時折シートからジャンプするほどの振動(汗

赤石岳登山口で降り立ったのは私一人。
赤石小屋まで辿り着けるのか?と何度も確認されます。
例え着いたとしても食事の準備はないそうです。急がねば!

この尾根道は日本一の登りと云われているそうです。
今回は珍しく重装備。両肩に荷重とプレッシャーが重く圧し掛かります。
さあ、登山開始です。時刻は13時10分。


予想通り、スタートして暫くは林間コース。いきなり九十九折の直登り。
落ち葉のクッションで楽々登っていきます。北アルプスではこうはいきません。
ですが長い!
かなり進んだあたりでやっと道標が。
目的地の赤石小屋までの路程が刻まれますが、1/5という一風変わったもの。
今回は距離の刻みなのか、標高の刻みなのか、時間の刻みなのか・・・
小屋の半住民の方に夕方うかがったのですが、標高で区切られているそうです。


そ、それにしても景色や植生が幾ら進んでも変わらず。
地形的に尾根道に入ったのは確かなのですが、景色が広がっていないこともあり本当に標高をあげているのか不安にすらなるのです。

4/5を過ぎて木々の間からそれらしい風景が見えてきます。
標高にして2200mくらいか?


14時50分過ぎ、なんとかノンストップで赤石小屋到着。
ここまですれ違った人10名強。上っている方皆無。この時間だから当然なのでしょう。

単独の場合は山小屋の予約は不要です。
かえってスケジュール調整効くので助かりますが、夕食にありつけるかが問題になりますがそのリミットには間に合った様です。
当然私が最後の受付者だった模様。
寝床もなんとかゲット。

安堵してビールを立て続けに購入してはまた頼んで・・・
そんなビールタイムで16時近くになってしまいます。
山小屋の領収書が無ければ帰りのバスは乗れないのでここで一泊する羽目に。

ならばと付近の三角点に赴き、徐にリグを展開。
ロールコールの時間にはちょっと早いのですがやることもなく運用タイム。

この上から丁度雲が掛かっており山頂は全く見えず。
生憎の天候で景色も望めず。
標高にして2500mはある筈ですが高度感がまったく有りません。


幸いにして富士山レピータは良好に開きます。
フライング気味でロールコールをスタートさせて頂きます。
サイタマR32局さんを皮切りに、にしたま123局さん、とちぎKN46局さんと次々に呼んで頂き安堵!


市民ラジオでは、いしかわ4137局さんが中央道、境川PAから。デジ簡からのQSYでしたが流石強力!これから石川県に戻られるとのこと。お疲れ様です。
また、カナガワCB124局さんは箱根近隣の田方郡から。こちらも強力です。
夕方にも関わらず感謝しながらデジ簡も運用。
カスカベKO003局さんから思いがけないチェックインを頂きます。
こちらはモービルホイップ。この高山に囲まれた地で良く届くものだと改めて感嘆!
また、ナゴヤAB449局さんのCQも入っておりました。


日も落ちて、山小屋へ。
やっぱりやっています。登山談義。
自慢話にいつもうんざりなのですが、隣の若者はそんな気配無しのナイスガイ^^
夜中3時前に出発して山頂で朝日を拝むとのこと。
先ほどまで雨が降ったり止んだりの天気でしたが、いつしか雲の間に星も望めるほど回復。
明日は期待出来そうです!20時半消灯zzzz

翌朝。若者は居ません。
山小屋嫌いの一つの原因、朝が早いこと(笑
4時前には皆さん起き出して4時半朝食の時間。もっと寝ていたいですが、仕方なく起床(汗
そして仕方なく山頂を目指すことに。目はしょぼしょぼ。
富士見平付近で日の出。見事です!
少し先に人影が。私を気にする様に先を急がれます。
この時間で運用してもイベントではないので期待薄と見て山頂へ向かいます。
ここから先は完全に雲の中に入っていきます。

高山植物も見事!
雪解けの影響か沢も大量の恵みを流しています。

時折先を進む先ほどの影が見え、近づいていきます。

そうすると、その影が急ぐようにスピードアップ。

追いついたころ、山頂付近に飛び出します!
なんと昨晩の若者でした。
中々の登山スピード。なんだか嬉しくなります。

赤石小屋から1時間50分とだらだら登ってやっとこ山頂へ。

この時は全くの景色無し。
ですが写真を撮っているうち、5分もしないで明るくなってくるではありませんか!
その若者と前の晩、「日頃の行いが天気を左右するんですよね」と話していたので思わずにんまり。いや、彼の行いが良いのか(笑
早速、無線機を展開していると彼の姿はもうありません。

6時頃から食事を作りながら運用開始!
みるみる快晴!
ぜ、絶景が広がっていき、富士山が不思議な高度感で望めます。
流石3000m超!
この時間でも、さいたまBX71局さん、サイタマK351局さんと繋いで頂きます。
なんだか起こしてしまった様で申し訳なく思いながらこの絶景を肴に運用。
あれほど強かった風も収まってきます。
ここでふと問題に気付きます。

登山時間は計4時間40分。
帰りのバスは14時。
下りに4時間を要すると見ると10時には山頂を発たないと間に合わない算段。
急げば3時間半くらいで下れる?
でも何かあった際のマージンは取っておきたいところ。

でもここは完全な携帯圏外。

10時スタートとMLで告知していましたが、9時にはスタートして9時半には切り上げないと。
デジタル簡易で登録されている方を探します・・・

ふくおか8774局さんと繋がった際、お願いしてみるとご快諾を頂きます!
感謝ですm(__)m



とこの際、さらにこちらを呼ぶ声をキャッチ!
なんと5エリアは徳島県移動の、ミエAA469局さんです。
実はここまで登って来る際、ザックから飛び出したモービルアンテナのエレメントがいつの間にか折れて半分無くなっていたのです(汗

そんな理由でハンディホイップの運用だっただけにこれには魂消ます。
以下の動画の様にマークは点かないものの非常にクリア。


もちろんスケジュールを組んでいた訳では有りませんがいつも当RCを遠方から狙って頂いているだけに安心すら感じるのです。
「またRCの時間もお願いします!」
とファイナル。コンディションが一時的な特異なものなのかも検証したいところ。
距離にして381.5km。
山頂から東の牛ヶ首という10m低いピークポイントに移ったのが幸いしました。
いくら高所同士でも国内最遠の山岳間距離は350km弱。
この距離は当然見通し外ですが、地表波や回折で入ってきているのか、はたまたダクト等の異常伝播に拠るものなのかは判断がつきません。


まさに未知の領域。
それにしてもその領域で待機して頂いていた、ミエAA469局さんには頭の下がる思います。
あれこれ語りつくすよりこうして行動で示して頂くのが何より「魂」を感じるのです。
すっかり天気は快晴に。
時折登山者が登ってきますが、連休最終日とあってまばら。
写真の非難小屋でコーヒーをいただく余裕も。主人の話では天気が良くなったのは久しぶりとのこと。
いよいよ8時50分。市民ラジオからスタート。
この時間にも関わらず多くの方に呼んで頂き感謝感激。

なによりこうして山頂に着けたことに感謝がじわじわこみ上げてきます。




富士山レピータでも多くの方にチェックイン頂き、駆け足で最後のデジ簡にQSY。


流石デジタル簡易では名古屋市内の方からも呼んでいただきます。
もちろん1エリア方向も良好で、特にトシマFZ52局さんはほぼフルスケール。



開始30分で泣く泣くロールコール終了。
「お疲れ様でした」
終了後の声掛けには涙が出そうになります。
ミエAA469局さんにもお声掛け頂き、最後の最後で動画取得に成功!

下りはノンストップで赤石小屋通過。
この際、女性のスタッフの方に声を掛けていただきました。
散々ビール注文していたからなのか?憶えてくれていたなんて嬉しくなって疲れも吹っ飛びます^^

文字通り小走りで吹っ飛ぶように下っていき、登山口には13時前に到着。
あと1時間近く運用出来ていたかも・・・すみませんでした。





無事シャトルバスに乗車成功。あの彼は居ませんでした。あと一泊したのか?
それとも直ぐに下って10時にバスに間に合ったのか?
これに乗れなければあと一泊確定ですからすっかり安心。

ですがこの揺れ(笑
眠れませんでしたが心地よい疲れと達成感でバイクまで到着。

相模湖から下道を走りますが土砂降り・・・
でも山頂で天気が良かったからいいんです^^

今回も皆様有難う御座いました!
今度の日曜日は北アルプス。どうぞ宜しくお願いします!

 
<第489回板橋ロールコールの結果>

・2012年7月15日(日) 16時30分から18時30分
・静岡県静岡市葵区/長野県大鹿村赤石岳中腹赤石小屋上(2600m)より

#市民ラジオ3chにて
・いしかわ4137局さん 山梨県甲府市境川PA RS53/53
・カナガワCB124局さん 静岡県田方郡 53/53
他シズオカコールの局長さん2局CBL

#富士山レピータ経由にて
・サイタマR32局さん 埼玉県 M5/5
・にしたま123局さん 東京都武蔵村山市 5/5
・とちぎKN46局さん 栃木県城山443m 5/5
・サイタマAB960局さん 埼玉県吉見町 5/5
・サイタマAD421局さん 埼玉県吉見町 5/5
・かながわCG61局さん 神奈川県平塚市湘南平旧展望台 5/5
・よこはまUQ3局さん 神奈川県横浜市都築区 5/5
・ヤマナシK610局さん 山梨県北杜市 5/5
・サイタマAD421局さん 埼玉県吉見町 5/5

#デジタル簡易無線15→17chにて モービルホイップAZ350
・ナゴヤAB449局さん 神奈川県長津田移動 M4 DCRL
・いしかわ4137局さん 山梨県甲府市境川PA 5/5
・カスカベKO003局さん 埼玉県春日部市 5/5
・カナガワCB124局さん 静岡県田方郡 5/5

<第490回板橋ロールコールの結果>

・2012年7月16日(月祝) 8時55分から9時30分
・静岡県静岡市葵区/長野県大鹿村赤石岳牛ヶ首(3110m)36/100より

#事前運用 山頂→牛ヶ首
・サイタマK351局さん 埼玉県和光市 M5/5 DCR
・とうきょうMS25局さん 東京都立川市 5/5 富士山RPT
・さいたまBX71局さん 埼玉県越谷市 5/5 DCR
・ふくおか8774局さん 東京都荒川区 5/5 DCR
・ミエAA469局さん 徳島県佐那河内村大川原高原 5/5 DCR 381.5km見通し外
・トシマFZ52局さん 東京都豊島区 5/5 DCR

#市民ラジオ3chにて
・チバKX56局さん 長野県東御市烏帽子岳2066m RS53/52
・ナガノAA601局さん 長野県塩尻市高ボッチ高原 59/57
・かながわCG61局さん 神奈川県平塚市 52/51
・ながのAF45局さん 長野県下伊那郡高森町 53/53
・あきしま5211局さん 東京都日野市平山城址公園 52/52
・ぎふBR37局さん 岐阜県揖斐郡花房峠 54/51

#富士山レピータ(L12-12)経由にて
・むさしのSR911局さん 東京都八王子市 M5/5
・ナガノAA601局さん 長野県塩尻市高ボッチ高原 5/5
・さいたまBX71局さん 埼玉県越谷市 5/5
・カスカベKO003局さん 埼玉県越谷市 5/5
・よこはまFUR98局さん 神奈川県横浜市保土ヶ谷区 5/5
・かながわCG61局さん 神奈川県平塚市 5/5
・さいたまDF68局さん 埼玉県さいたま市緑区 5/5

#デジタル簡易無線15→17chにて ハンディホイップ
・ながのAF45局さん 長野県下伊那郡高森町 5/5
・ミエAA469局さん 徳島県佐那河内村大川原高原 5/5 381.5km見通し外
・ふくおか8774局さん 東京都荒川区 5/5
・さいたまBF19局さん 埼玉県さいたま市緑区 5/5
・ナゴヤFP080局さん 愛知県名古屋市 5/5
・カスカベKO003局さん 埼玉県越谷市 5/5
・ぎふBR37局さん 岐阜県揖斐郡花房峠 5/5
・サイタマK351局さん 埼玉県和光市 5/5
・トウキョウスカイツリーKJ1局さん 東京都墨田区 5/5
・アイチTM38局さん 愛知県名古屋市 5/5

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